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2016年2月22日月曜日

テレザハウス ブダペストの伝説日本人宿

ブダペストの日本人宿。
テレザハウス。

日本人がハンガリーに入るのに査証が必要だったころに
たくさんの日本人が沈没していたらしい宿。




私が初めてハンガリーに行ったときには、
もう日本人はビザ取らなくても入国できるようになってたんだけどね。

ブダペスト市内に
テレザハウスっていう
ゲストハウスが存在するのは聞いたことがあったけど、
どこにあるのかがわからないわけ。

場所、わかんないなーって思いながら、
とりあえず夏だけオープンしてるYHに泊って、
観光したり、
チェコのビザ取りに行ったりしてた。

チェコの大使館前で会った日本人に、ようやく場所を教えてもらえた。



昔ながらの中庭の広いアパートの1室がテレザハウス。



中庭に入るのに暗証番号がいるから、
最初は誰かに連れてきてもらわないと入れないってことか。
もしくは詳細な情報を聞いた人。

階段上って右に曲がってつきあたりの部屋がそのゲストハウス。

部屋に入ると、まず台所兼テレザの部屋が右手にあって、
その奥の2室がドミトリーなの。

2部屋に、大小のベッドやらマットレスやらが、
ごじゃごじゃ並んでいて。


宿泊者、主に、日本人。


旅行者が使える電気湯沸かしポットがあって
テレザのご機嫌がいい時はテレザごはんが出たりしたらしいけど、

情報ノートには、
「湯沸かし器で作れる食事のレシピ」が書いて有ったりして。


主に、ゆでたまご、など。



風通しのよい、居心地のよい宿でした。


もうないんだよね。

今もバックパックしょって世界を回っている人の間では
口コミでなんとなく居心地のよい日本人宿が
伝わっているのでしょうか。