ロシアのオペラ、バレエ、そして音楽について
今回の旅行は、シベリア&極東なので、オペラ&バレエは見なかったので、オペラ&バレエについてはすごく昔の記憶からです。
行く前・行った後に読む本
地球の歩き方 ロシア
言わずと知れたガイドブック、会話集もついているので便利です。
地球の歩き方 シベリア シベリア鉄道とサハリン
シベリアだけならこっちのほうが薄くて持ち歩きやすいかな。
シベリア鉄道 9400キロ
宮脇俊三さんの鉄道シリーズ、1980年ごろのシベリア鉄道乗車記です。
昔のJTBの鉄道時刻表は、今の韓国・北朝鮮・中国を通って、ヨーロッパまで鉄道がつづいていたんだ、ということに驚きました。
前半三分の一は、ナホトカまでの船がすごく揺れた話。
私が愛するハバロフスクのホテルインツーリストがまだ新品ぴかぴかだった様子も面白いです。
シベリア鉄道に乗る、ヒマな感じが楽しめます。
シベリア鉄道 9300キロ
倉前仁一さんの本なので、バックパッカー向けなのかしらん?
倉前節が面白いだろうなーと思いつつ、まだ読んでません。
おおきなかぶ
ロシアの民話。小さいころ読みました。読み返すと楽しい本です。
旅行者の朝食
米原万理さんの著書の中でいっちばん読んでます。
で、本物の「旅行者の朝食」はもちろん見たことがありません。
次にロシアに行ったときに、ロシアの人に聞いてみたい!
ロシアは今日も荒れ模様
同じく米原万理さんの著書。
私は通訳ではありませんが、あるあるあるとにやにやしてしまう。
秘境バイカルのんびり旅行
戦後イルクーツクに抑留されていたメンバーでの、懐かしバイカル訪問旅行記。
もう売ってないのよね。
ロシアの保存食
レシピ本。かわいいから持ってます。
ピクルス作りますよ。
ロシア名作文学シリーズ
ドストエフスキー
カラマゾフの兄弟、白痴、罪と罰
トルストイ
アンナカレーニナ、戦争と平和
プーシキン
オネーギン、ボリスゴドノフ、スペードの女王
ゴーゴリ
鼻
全部は読んでません!
アンナカレーニナ、戦争と平和、罪と罰、オネーギン、鼻くらいかな。
アンナや罪と罰は、ペテルブルグ行った後に読むと、あっあそこだ・・みたいな驚きもあります。
ロシアのオペラ・バレエ
私がちょこっとペテルブルグにいた時(2002年の6月)、ちょうどマリインスキー劇場の白夜祭でした。
そして、白夜祭の時期は、マリインスキーでゲルギエフがよく振っていました。
6週間で短期の語学留学をしていたんです。
ちょうど白夜祭だったから滞在先をペテルブルグにした、ともいいます。
当時は外国料金と国内料金があって、外国人でも学生証をもっているとマリインスキーでは国内料金が適用され、一番安い席は10ルーブル!約30円(演目によりもっと高い日もありましたが)、かなりたくさん見ることが出来ました。
あのころ、マルシュルート(ミニバス)が1回12ルーブルだか13ルーブルだったんですよね。
ロシアの物価からしてもかなり安かったと思います。
ちなみに、超人気の日以外は、当日券で問題なかったのが当時です。
チケットは劇場窓口で買っていました。
今はどうなのかな。
そうそう、23時とかに公演は終わるのですが、外はまだ明るいんです!
暗くてこわいーというのがないのもいい感じでした。
マリインスキー劇場は、舞台の両サイドに字幕があったのですが、
ロシア語オペラは英語の字幕がでるから理解しやすい、けど、イタリア語とかのオペラだとロシア語の字幕になってしまい、まあ、わかりずらいこと。
ロシアのオペラ
ボロディン
イゴーリ公
チャイコフスキー
オネーギン、スペードの女王
プロコフィエフ
3つのオレンジのへ恋、セミヨン・コトコ
ムソルグスキー
ボリスゴドノフ
グリンカ
ルスランとリュドミラ
この中でのお気に入りは、ボリスゴドノフとイゴーリ公。
ロシアのバレエ
チャイコフスキー
白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形、オネーギン
プロコフィエフ
ロミオとジュリエット
コルサコフ
シェヘラザード(千夜一夜物語)
グラズノフ
ライモンダ
ストラヴィンスキー
火の鳥・ペトルーシカ・春の祭典
ミンクス
ラ・バヤデール、ドン・キホーテ
ロシア人、公演が面白くないと、私語だらけでざわざわし携帯で話しまくりです。
面白ければ、しーんとしてみます。
終バス・終電の時間が近くなると、途中でもいそいそ帰ります。
ちょっとでも動くと「しー」って睨まれたりするより、この方が好きだわあ。
でも、昔サントリーホールにゲルギエフを見に行ったとき、演奏中なにかの電子機器が共鳴して「ぴー」って言ってたのよね。
それにはゲルギエフえらく反応していて、演奏途中で中断してたなあなんて思ったり。
ロシアも当時から約15年がたち、ずいぶん変わったんじゃないかと思います。
また、6月~7月にペテルブルグに行きたいなあ。
そんなわけで、音楽と本からロシアに親しむ、のメモでした。