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2015年5月26日火曜日

ロシア・シベリアに行く前 行った後に読む本 それからバレエとオペラ ⑮

ロシアに行く前、行った後に読む本
ロシアのオペラ、バレエ、そして音楽について

今回の旅行は、シベリア&極東なので、オペラ&バレエは見なかったので、オペラ&バレエについてはすごく昔の記憶からです。


行く前・行った後に読む本



地球の歩き方 ロシア


言わずと知れたガイドブック、会話集もついているので便利です。


地球の歩き方 シベリア シベリア鉄道とサハリン


シベリアだけならこっちのほうが薄くて持ち歩きやすいかな。



シベリア鉄道 9400キロ


宮脇俊三さんの鉄道シリーズ、1980年ごろのシベリア鉄道乗車記です。
昔のJTBの鉄道時刻表は、今の韓国・北朝鮮・中国を通って、ヨーロッパまで鉄道がつづいていたんだ、ということに驚きました。
前半三分の一は、ナホトカまでの船がすごく揺れた話。
私が愛するハバロフスクのホテルインツーリストがまだ新品ぴかぴかだった様子も面白いです。
シベリア鉄道に乗る、ヒマな感じが楽しめます。


シベリア鉄道 9300キロ

倉前仁一さんの本なので、バックパッカー向けなのかしらん?
倉前節が面白いだろうなーと思いつつ、まだ読んでません。



おおきなかぶ

ロシアの民話。小さいころ読みました。読み返すと楽しい本です。


旅行者の朝食


米原万理さんの著書の中でいっちばん読んでます。
で、本物の「旅行者の朝食」はもちろん見たことがありません。
次にロシアに行ったときに、ロシアの人に聞いてみたい!


ロシアは今日も荒れ模様


同じく米原万理さんの著書。
私は通訳ではありませんが、あるあるあるとにやにやしてしまう。



秘境バイカルのんびり旅行


戦後イルクーツクに抑留されていたメンバーでの、懐かしバイカル訪問旅行記。
もう売ってないのよね。


ロシアの保存食


レシピ本。かわいいから持ってます。
ピクルス作りますよ。






ロシア名作文学シリーズ


ドストエフスキー
カラマゾフの兄弟、白痴、罪と罰

トルストイ
アンナカレーニナ、戦争と平和

プーシキン
オネーギン、ボリスゴドノフ、スペードの女王

ゴーゴリ


全部は読んでません!
アンナカレーニナ、戦争と平和、罪と罰、オネーギン、鼻くらいかな。
アンナや罪と罰は、ペテルブルグ行った後に読むと、あっあそこだ・・みたいな驚きもあります。



ロシアのオペラ・バレエ


私がちょこっとペテルブルグにいた時(2002年の6月)、ちょうどマリインスキー劇場の白夜祭でした。
そして、白夜祭の時期は、マリインスキーでゲルギエフがよく振っていました。
6週間で短期の語学留学をしていたんです。
ちょうど白夜祭だったから滞在先をペテルブルグにした、ともいいます。

当時は外国料金と国内料金があって、外国人でも学生証をもっているとマリインスキーでは国内料金が適用され、一番安い席は10ルーブル!約30円(演目によりもっと高い日もありましたが)、かなりたくさん見ることが出来ました。
あのころ、マルシュルート(ミニバス)が1回12ルーブルだか13ルーブルだったんですよね。
ロシアの物価からしてもかなり安かったと思います。
ちなみに、超人気の日以外は、当日券で問題なかったのが当時です。
チケットは劇場窓口で買っていました。
今はどうなのかな。

そうそう、23時とかに公演は終わるのですが、外はまだ明るいんです!
暗くてこわいーというのがないのもいい感じでした。

マリインスキー劇場は、舞台の両サイドに字幕があったのですが、
ロシア語オペラは英語の字幕がでるから理解しやすい、けど、イタリア語とかのオペラだとロシア語の字幕になってしまい、まあ、わかりずらいこと。

ロシアのオペラ



ボロディン
イゴーリ公

チャイコフスキー
オネーギン、スペードの女王

プロコフィエフ
3つのオレンジのへ恋、セミヨン・コトコ

ムソルグスキー
ボリスゴドノフ

グリンカ
ルスランとリュドミラ

この中でのお気に入りは、ボリスゴドノフとイゴーリ公。


ロシアのバレエ


チャイコフスキー
白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形、オネーギン

プロコフィエフ
ロミオとジュリエット

コルサコフ
シェヘラザード(千夜一夜物語)

グラズノフ
ライモンダ

ストラヴィンスキー
火の鳥・ペトルーシカ・春の祭典

ミンクス
ラ・バヤデール、ドン・キホーテ

この中なら白鳥!!!だよね!!

ロシア人、公演が面白くないと、私語だらけでざわざわし携帯で話しまくりです。
面白ければ、しーんとしてみます。
終バス・終電の時間が近くなると、途中でもいそいそ帰ります。

ちょっとでも動くと「しー」って睨まれたりするより、この方が好きだわあ。

でも、昔サントリーホールにゲルギエフを見に行ったとき、演奏中なにかの電子機器が共鳴して「ぴー」って言ってたのよね。
それにはゲルギエフえらく反応していて、演奏途中で中断してたなあなんて思ったり。


ロシアも当時から約15年がたち、ずいぶん変わったんじゃないかと思います。
また、6月~7月にペテルブルグに行きたいなあ。


そんなわけで、音楽と本からロシアに親しむ、のメモでした。