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2020年11月3日火曜日

唐招提寺を見学します

薬師寺の後、唐招提寺に向かいます。


今日のスケジュール

新幹線と近鉄乗り継いで西ノ京駅へ
薬師寺見学
唐招提寺見学←いまここ
ホテルへ
午後はちょっと用事


唐招提寺

律宗の総本山です。
鑑真大和上は、東大寺で5年過ごした後、唐招提寺のもとになる私寺を開きます。    


【拝観順序】

拝観入口→金堂→鼓堂・礼堂→講堂→芭蕉句碑→鑑真和上御廟(開山御廟)→宝堂→経蔵→新宝蔵→開山堂→御影堂(修理中)→中興堂→戒壇→拝観入口

拝観料 1000円
鼓楼特別公開 200円
新宝蔵 200円←コロナでクローズしてた
鑑真(6/5~6/7)500円  ←時期があわず




11時30分に唐招提寺に到着。
入口で1,000円のお支払いして、礼堂の特別参拝で200円。



南大門

この扁額の実物は新宝蔵(クローズしてたけどさ)にあるんだって。



内側からみた南大門。


金堂(国宝)


南大門をくぐると、どんと金堂が見えます。
8世紀後半、創建時の姿!





本尊は中央の廬舎那仏(国宝8世紀)、右に薬師如来(国宝9世紀)、左に千手観音(国宝8世紀)。
千手観音は手が1000本(今は953本)あるの。
盧舎那仏のうしろに飛んでる子たちの数も1000(今は862体)とすごいけどね。 
金堂の千手観音は必見。あと建物。屋根のひさしがデカすぎる。 

四天王、梵天(ブラフマー)・帝釈天(インドラ)も奈良時代の国宝です。

講堂(国宝、8世紀後半奈良時代)

現在の姿は鎌倉時代の改造なんだって。
ここにも、持国天、増長天の国宝が。
増長天は鑑真和上と一緒に来日した仏師によるものです。
国宝だらけです。




鼓楼・礼堂


右が礼堂(らいどう)、左が鼓楼。
通常鼓楼にある金亀舎利塔が、礼堂で参拝できる日に行きました。
舎利塔の中に、白瑠璃舎利壺と方形彩糸花網が入っています。中身は礼拝の時だけ見ることができますが、時間あわず、舎利塔のみ。
ちゃんと舎利塔には亀さんがいましたよ!
通常は、礼堂には日供舎利塔(重文)があります。この日は日供舎利塔を鼓楼に。

芭蕉句碑


若葉して御目の雫拭はばや


開山堂 

芭蕉句碑の右側の階段の上に、鑑真和上の身代わり像があります。
左側の階段をもぼっていってぐるっと回って入ります。




宝堂(国宝)、経蔵(国宝)

二つ並んでたつ校倉です。小さいほうが経蔵。
経蔵は唐招提寺で最も古い建物。




新宝蔵

新宝蔵、人気がないと思ったらコロナで休館。まじか。 
唐招提寺のホームページにも載せといてくれ!!御影堂のクローズはのってるのに。お目当のトルソー見れず。







御影堂(修理中)



東山魁夷氏の壁画は見たかったなー。

鑑真和上御廟(開山御廟)

鑑真和上の墓所です。



中興堂

しゃしんないー。

戒壇

石段は鎌倉時代のもの。1978年にサンチの古塔風につくった宝塔を築いてます。



サンチにいったころはブログかいてないのか。

2008年7月にサンチにいったみたいです。


これがサンチ―。

見学所要時間


新宝蔵がお休みだったので、1時間で見学終了。
1時間半を予定していたので、、30分早く終了。
この30分があれば、もう少し焦らずに薬師寺見たかったぞ。 


個人的な必見ポイント

金堂の千手観音
鼓楼・礼堂と金亀舎利塔(公開日限定です)

見れなかったけど
鑑真大和上(これも公開日限定)
新宝蔵(次行く時はあいていてね、見られなかったから見たいと思う心)
御影堂の東山魁夷の壁画(これも改装中でクローズだったもので)




唐招提寺東口のバス停から奈良駅へ。
予定より一本早いバスに乗れたしいっか。。バス代270円。 

奈良駅の駅ビル、
買おうと思ってたうめもりのわさび葉寿しは、店員さんが席はずしで買えず。
セブンでお惣菜かってランチ。 


今日の観光はこれでおしまい。

ちょっと急いでいたもので、バックパックかついでお寺見物していたので疲れました。

明日は、法隆寺と中宮寺に行きます。(次ページ)



紅葉も少しずつはじまっています。




仏像の写真不可が多いのはきびしーです。
でも、各お寺のホームページに仏像の写真も説明も詳しくのってます。

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