アンコール遺跡群で最初に訪ねた遺跡はプラサット・クラヴァン(Prasat Kravan)。
921年ハルシャヴァルマン1世のころマヒドハラバルマンによって創建されたヒンズー寺院です。
西側に入口があって、入ると裏側が見えます。
裏側はもともと開口部がないのかな。
ぐるりと回って、こっちが表。
一番右(北側)には幸運と繁栄の女神ラクシュミー(吉祥天)のお部屋。
ラクシュミーはヴィシュヌのおくさん。
遺跡にあった説明ではシュリ―(Shri)って書いてあった。
正面のラクシュミーは日に当たっちゃって写真とれてないね。
4本の手に蓮の花とお金もってる?
(立像はないよ、壁にカーヴィングしている)
北から2番目は破壊の神様シヴァ神の部屋。
でも、シヴァはほとんど残っていません。
中央は維持の神様、ヴィシュヌ神のお部屋。
ヴィシュヌは、ほら貝・円盤・こん棒・スイレンを持っています。
ヴィシュヌの奥さんはラクシュミー。
美男美女なカップルです。
左手のヴィシュヌは3歩で世界をまたいでいる様子。
中央のヴィシュヌは8本の手があるよ。
右手のヴィシュヌはガルーダに乗ってる。
文字も刻まれています。
北から4つ目は創造の神ブラフマーがいたはず。
そして北から5つ目(一番南側)は馬がいたんだって。
天上から日が差し込み明るいです。
草を丁寧に刈っています。
入口にはお土産物屋さんが並びます。
次の遺跡に向かいます。
次の遺跡はバンテアイ・クデイです。
http://tabi-asobi.blogspot.jp/2016/12/blog-post_8.html
自転車で遺跡を巡っている人もたくさんいます。
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