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2016年12月10日土曜日

タ・プローム (アンコール遺跡群・小回りで観光中)

アンコール遺跡群小回りでの遺跡見学4つめが、楽しみにしていたタプロームです。

団体旅行の行程をまじまじと見ると、
アンコールワット、アンコールトム(バイヨン)、そしてタプロームの3つの遺跡に行くことが多いようです。


タプローム遺跡の保存はインドとのプロジェクトみたいです。



コードオブコンダクト。
外資系企業で働いてた時はよくみた言葉だ・・・

アンコール全域での規律はこんな感じです。



タプロームの地図。

タプローム遺跡の回り方が書いてあります。
この地図を見てもよく理解できず。。。
まわりにいた人のあとについて歩く事にしました。

ガイドさんなしで行ったのですが、見逃しレリーフあり、写真撮り忘れあり、の、再度いかなきゃなんない遺跡No.1です。
とにかく見どころが多い!のです。
アンコールトム・アンコールワットみたいに、第一回廊・第二回廊と順番にぐるぐる回れないので、遺跡内での場所の把握がちょっと難しい~。



タプロームは仏教徒だったジャヤヴァルマン7世が作ったもの。
後でヒンズー寺院に改装されます。

地味目な西塔門から入場です。
メインは東塔門側みたい。



くぐり抜けて・・



ナーガの欄干の向こうが西門です。



下の写真が、今通ってきた西塔門です。周壁がぐるりと囲みます。



周壁をくぐって、第一回廊の周りをてくてく。

右側に沿って進み、東門へ向かいます。

周壁(左側の壁ね)にも大木が覆いかぶさります。



第一回廊(右側の壁ね)にも大木が覆いかぶさります。



第一回廊に描かれた仏陀の像は削り取られた跡が残ります。
木の左側の壁に彫られてますよ。

南門、かな?



東側?の第一回廊は綺麗に柱が並びます。



東側塔門まで来ました。



テラスから東門を通り、中に入ります。



東門の木です。



すぐ隣が、「髪の長い女の子の伝説」のレリーフらしいのだけど、、、
見つけずにスルー。
順路がきっちりしているので、(そして混んでいるので)元の場所に戻るのは一苦労なんです!





東門の木の前には、ちゃんと見学場所が出来ていて、沢山の人が順番に記念撮影をしていますよー。



並んで歩いて、第一回廊の中へ入っていきます。
左の建物が前柱殿なのかな。
(これは振り返った写真)



東側の塔門を抜けますよ。

屋根には苔が生えています。
レリーフ部分の苔は取ったのねと写真見ると改めて思うわ。



東側入口の塔門をくぐりぬけて行きます。



通路は広くないから、混雑しています。


大蛇のように見える木。
今更ブログを書きながらガイドブックの地図を見て、ここが東側入口の塔門のすぐ横ってことねと理解しました。
遺跡の中では、人が多くて、地図を見ながらよく考える事すらできない。
木を外したら寺院は壊れるし、外さなくても壊れるし、、
支えをたくさんつけています。



上部が折れた木を見つけた。
上部が折れた木は第一回廊のすぐ内側、中央祠堂の真横くらいよね。
ようやく自分のいる場所がちょっぴり把握できてホッとします。



ガイドさんつけていない迷路のような遺跡で、自分が地図のどこにいるのか把握できないのがストレスです。
日ごろ地図は完璧読めるタイプなのでたまに読めないとストレス度が高いわけです。


中央祠堂の周りです。
中央祠堂にもがっつり木がからまります。




このあたり、美しいデバターがたくさん!



血管のようにからまる木



この右隣が中央祠堂みたいです。
後でブログを書きながら写真と地図を見比べながら、中央祠堂と理解した次第です。
中に入れたりはしないし、もはやどの塔なのかわかりません。


もっとも有名な巨大木



塔に食い込む木



もう西側の塔門まで来ています。


歩いていると、これらが地図上のどこにあるのかが、皆目見当つきません。
小さい地図しか持ってなかったから、かもしれません。

通常、太陽の向きと時間で方角を把握しているのですが、遺跡を出たり入ったりしているのでわからなくなっちゃうのです。。
遺跡は正方形なんだからわかりやすいはずなんだけどね。



木の隙間から除くデバター。



このデバター、どうしても見たいのに見つけられない。。

一息ついていたガイドさんに、写真を見せて「どこ?」と聞き、あっちあっちと教えてもらい、(それを2回繰り返して)ようやくわかりました。
確かに、見学をするための足場が出来ていて、みんな写真撮ってる~。

思っていたより小さいの。
そうだよね、もともとは普通のデバターなんだもん。
アップの写真が多いから、大きいものなんだとてっきり思い込んでた。



ここからさくさく西側出口にもどり、次の遺跡に向かいます。



次の遺跡は、タケウです。




タ・プロームは、樹木の除去をあまりしていないままの遺跡となっていて、
樹木が絡まる遺跡が見たい!と思っていたこともあり、
樹木ばっかり見ていたけれども、
素敵なレリーフもあるようでして、もう一度じっくり見に行きたいです。










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