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2016年12月5日月曜日

シェムリアップ周辺の遺跡巡りのスケジュール

初めてのアンコール遺跡群を訪問です!

3泊4日、最初と最後の日はほぼ移動日、観光できるのは2日間と早朝ちょっぴり。

日本からシェムリアップに行く航空券と、シェムリアップでの宿泊先は予め手配。
観光は、宿泊先のゲストハウスで紹介してもらったトゥクトゥクさんで移動して、シェムリアップ近郊を回る感じになりました。

ガイドさんなし。
1人旅。

バックパッカーが多く集まるホステルに泊って現地で一緒に動く仲間を募集したらトゥクトゥクや車代を割り勘にできたり、現地でツアーに参加してもいいかなとも少し考えましたが、なんとなく1人で静かにしていたい気分だったので、こじんまりしたヴィラに泊まり、1人で観光にもいきます。

ちなみに11月、雨季は終わっているころですが、曇りがちな感じ。涼しく過ごせました。
傘は一応持って行った。
トゥクトゥクに傘おいて観光していましたよ。




遺跡巡りのスケジュール



小回りと大回りの2種類のルートで回りました。

1日目

夜9時に到着。チェックインしておしまい。

2日目

まずは、2つのメイン、アンコールワットとアンコールトムを見学しようかなと思ってたけど。。
「まずは小回りを行くといいよ!」というゲストハウス&トゥクトゥクさんのお勧めもあり、小ルートから行くことにしました。


午前

8:15 ゲストハウス出発
8:45 チケットセンターで3日間チケット購入 3日で40ドル

小回りを反時計回りにまわります。

9:00~9:15 プラサット・クラバン
9:30~10:15 バンテアイ・クデイ スラ・スラン
10:30~11:30 タ・プローム

タプロームの樹木の間からみえるデバター。


11:30~12:00 タ・ケウ

午後

タケウの前のレストランでランチ

スペアンスモール(橋)を通って
12:30~13:00 トマノンとチャウ・サイ・デボータ
13:15~13:25 バクセイ・チャムクロン
13:30~14:15 プノン・バケン
14:00~17:00 アンコール・ワット

外堀からみたアンコールワット。外堀にもうつっています。


一度ゲストハウスに戻って

18:30~20:30 アプサラディナー(クレーンレストラン) 夕食食べながらダンスを見て12ドル

この日のトゥクトゥク代金は15ドル
小回りが13ドルって聞いてたから、アプサラディナーの往復が追加されて15ドルかな。

2日目

昨日残しちゃったアンコールトムを見なきゃね。
「大回り」ルートを時計回りでアンコールトムから回り始めます。

午前

8:15 ゲストハウス出発
8:45~12:00 アンコール・トム
 ~10:30  バイヨン
 → バプーオンピミアナカス→女池プリア・パリライ→象のテラス→ライ王のテラス

バイヨンの観世音菩薩


プリア・ピトゥとクリアン(アンコールトム東サイド)はトゥクトゥクさんからマキが入り遠目にみておしまい。
あとかなりかっこいいらしい勝利の門も通らず通過。

12:15~14:00 プリヤカーン
 13:15には見学を終わっていたんだけど、3つの出口のうちどの出口で待ち合わせかわからなくなり45分迷子でうろうろ(かなり時間をロスした。。)
ニャック・ポアンとクロル・コーは通過。
14:15~14:30 タ・ソム

東メボンをすっとばし、
遅くなったけどバンテアイサムレ前のレストランでお昼ご飯

15:00~16:10 バンテアイ・サムレ
16:20~16:50 プレ・ループ

プレループのあと「どこに行く?」と言われたのですが、プラサット・バッチュム(バッチュム)、すっかり忘れました。

バルーンに乗ろうかと試みるも17:10には風が強いため終了とのことで乗れずゲストハウスへ戻る。

この日のトゥクトゥク代金は20ドル
バンテアイサムレまでほんのちょっと遠出したからほんのちょっと高くなりました。


3日目

朝8時35分発のフライトなので、空港には朝7時頃には着いていたい、ので、アンコールワットの日の出を見て、そのまま空港に向かうことにしました。

5:00 ゲストハウス出発
5:30~6:20 アンコール・ワット到着
6:20~6:40 バルーンにのる 乗車料金20ドル

バルーンからみたアンコールワット。参道がまっすぐ伸びています。


6:50 空港着

この日のトゥクトゥク代金は10ドル
単純な空港送迎より、アンコールワットによった分ちょっと高い。



行けなかった遺跡、もう一度見たい遺跡がたくさんあるのでもう1回行かなきゃね。

上記で太字が現地でもらった地図で太字になっている遺跡

記載してある遺跡名が地球の歩き方に説明が出ている遺跡。

ちなみにこのあたり遺跡が700ほどあるそうです。


次回行きたいところ


ロリュオス(最古の遺跡)とチャウ・スレイ・ヴィヴォル(森林の遺跡)

バンテアイ・スレイ(美しいアプサラレリーフ)とクバール・スピアン、ベンメリア(水の遺跡)

プリア・ヴィヘア(タイとカンボジア国境)

西バライととレンサップ湖。

あと、もう一度タプローム。



ガイドさんについて


いる方がいいです!
今回は、かなり詳しく見どころが書いてある地球の歩き方をちゃんと買って(いつもは図書館で借りるんだけど今回は買ったよ)持って行ったので、じっくり本見ながら見学する事が出来ました。

アンコールワット
バイヨン(アンコールトム)
タ・プローム

この3つは見どころが多い!
ちょこちょこ見逃しあり、写真撮り忘れもあり。
細かく写真撮っておくと、その場で疲れて感じられなかったり、いっぱいありすぎてあっそってなっちゃってたり、日光のかげんでよく見えなかったレリーフの細かさとかもう一回見れていいです!

プリヤカーン、見事遺跡内で迷子になりました。
迷子になった時や、見たい場所が見つけられない時は、遺跡のセキュリティの人や、ガイディング中じゃないガイドさんに聞いたりしてました。みなさんありがとうございます。

パッケージツアーで行けばガイドさんつきます。
現地でツアーに乗るのもいいかも。

今回、いろんなガイドさんのガイディングを聞いたり(隣でしゃべってるのが聞こえた)もしました。
いろんな言語に対応しているのがびっくりです。
英語はもちろん、目立ったのが日本語(私が日本語ネイティブだからね)、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語などなど。多言語に対応しています。

ガイディングの中身は人それぞれ、説明がうまかったりうまくなかったり。





おまけ : トゥクトゥクさんのおすすめルート(2日間の旅行者向け)



1日目

小回りでおでかけ

午前
タプローム
バイヨン

午後
アンコールワット(建物が西向きなので、午前に入ると逆光になるため午後)

クレーンでアプサラダンス


2日目


大回りでおでかけし
バンテアイ・サムレと、プラス料金でちょっと遠いバンテアイ・スレイまで足を延ばす。




おまけ:アンコールワットとアンコールトムのこと



アンコール王朝は、802年にジャやヴァルマン2世によって始まり、13世紀が最盛期、そのあと急速に滅び初め、1431年頃滅ぼされました。
遺跡で有名なのが、アンコールワットとアンコールトム。

アンコールワット


アンコール=王都、ワット=寺院の意味。
1113年に即位した、スーリヤヴァルマン2世によって建造。
ヒンドゥー教のヴィシュヌ寺院として、また、王の墳墓として造られた。
後に仏教寺院にになり、そして埋もれていった。

アンコールトム

王朝が勢力をインドシナ全域に延ばしていた13世紀初めにジャヤヴァルマン7世が完成させたもの。
アンコールトムの時代には、ヒンドゥーに代わり大乗仏教が信仰されていたそうです。



私のメモ

首都を遷都
ジャヤヴァルマン2世 802年即位

3代目 インドラヴァルマン1世
・877年 ロリュオスに都城
・プリヤコーとバコンの2つのシヴァ寺院

ラージェンドラヴァルマン二世による建物3つ
・バクセイチャムクロン 848(4層の基礎の上に塔が立つシンプルな作り)
・東メボン 祖先のために建てたシヴァ寺院 東が入り口で他は偽扉
・プレループ 3層の基礎の上に中心の塔を4つの塔が囲む

900年代 バンテアンスレイ(アンコールの最高傑作、紅色の砂岩ラテライト、シヴァ寺院、女の砦、東洋のモナリザ)

ジャヤヴァルマン7世 1181年即位
・タプローム ブラフマーの寺院
・プリヤカーン
・バンテアンクデイ 僧房の砦

13世紀~上座仏教
1352アユタヤが攻めてくる
1431 アンコールを放棄する


シヴァ:破壊の神、創造の神、リンガ
ヴィシュヌ:世界を救済 10の人間や動物に化身
ブラフマー:梵天様 わしに乗る
ラクシュミー:ヴィシュヌの妻 吉祥天