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2016年9月21日水曜日

カリーニングラードの海洋博物館で潜水艦に入る


潜水艦の中に入れる場所って、あまりないそうです。


私は町を延々と歩く人なのですが、
お友達はちゃんと絶対行くべき「これ!」っていう観光地を探し当てます。

カリーニングラードでは海洋博物館

彼女は船が好きです。

ホテルカリーニングラードのある中央広場からレニンスキ通りをてくてく歩き
ホテルイビスの裏を通り川沿いにやってきました。

途中で道あってるかな・・・と思い、歩いている人に尋ねると、
まっすぐ行けば誰でも行けるところまで連れて行ってくれました。
みんな親切です。

海洋博物館 Музей Мирового Океана


直訳したら、ワールドオーシャン博物館。

ロシアの飛び地、カリーニングラードにあります。

敷地が広い。



海洋博物館には、海洋調査船「ヴィチャス号」と船「宇宙飛行士ヴィクトルパサエフ号」と潜水艦「Б―412」が展示されています。

到着したのは5時ちょっと前。
入場は5時半までです。

あまり時間がありません。

ナチスドイツの輸送船からの偉大なヴィチャス号!ではなく、
「潜水艦」を見学します。

潜水艦はめったに見ることはできないものです、とお友達に教えてもらいます。

潜水艦・・・潜水艦ってなんだっけ?入ったことないものなんだっけ?と思いながらついていきます。
まずは潜水艦の入場券(200ルーブル=約300円)を買います。

潜水艦の前に飛行機が展示してあったり


隣の機雷で遊んだり、



潜水艦の前でくつろいだり、
前の公園部分は入場無料でございます。



ミサイルがあったりします。



いざ、潜水艦へ!


甲板。細長い。



中に降りていきます。



中も超狭い!


船室。



トイレ。



キッチン。



あれ?


旅行者の朝食


завтрак туриста
左の水色の缶詰。

旅行者の朝食だ~。




潜水艦でも食べていたのね。

завтрак туристаで検索すると、旅行者の朝食という前菜の作り方が多数出てきます。
旅行者の朝食っていうのは、お肉と野菜を混ぜた前菜のことを言うの?
米原真理さんの「旅行者の朝食」を読んで以来、
「とにかくまずい昔の缶詰」と思っておりまして、、ほんとうはなんなんだ?




部屋と部屋の間は、やっと通れる大きさです。



魚雷!
一番の見どころかも。
みんな写真撮ってる。



船外作業に出る時に着る服。
重たそう。すごい圧力だろうな。。



日本の潜水艦のことの説明もありましたよ。



出てきました。



フリートレンデル門まで歩いて10分と書いてあるようなので、
川の向こうにあるフリートレンデル門へ向かいます。



海洋博物館からも見えるところにあるのですが、
カリ―ニングラードなので、橋が渡れそうで渡れなくて10分じゃつけないんだけど。


一緒にいったお友達が言っていたのですが、
潜水艦に乗船した後は臭くて彼女に会う前には必ずシャワーを浴びないとだめ、だそうです。
そして、どのくらいの深さで潜っていて、どこにいるかっていうのは秘密なんですって。

帰ってきて、別なお友達に「潜水艦見た!」と自慢したら
開口一番「臭いでしょ?」
乗船した後はタクシー乗車拒否されちゃうそうです。

潜水艦は狭いしすんごい海の下だし、潜水艦に乗るのはとても大変なお仕事だと思いました。



日本では呉で見学ができるそうです。